仕入れはお店に行って(orネットで)、儲かる商品を見つけて買う。
これだけですが、それがなかなか難しい。。
思うように仕入れができないと感じているかもしれません。
なぜ仕入れができないのか?
とにかく仕入れができない!ではなく、
仕入れのどの部分が上手くいかないのか?
を明確にすると対策が立てやすいと思います。
そのために仕入れの要素を分解して考えてみます。
仕入れの構成要素は2つ。
①相場を正しく予想すること
②仕入れ対象のカメラの状態を見極め、相場と比べてどれくらい高く売れるか?を予想すること
1、2がスムーズにいけば仕入れは問題ないはずです。
仕入れがうまく行かない場合、どちらかに問題があるかと思います。
①相場を正しくリサーチすること
相場=良品レベルなら多分これくらいで売れるやろ〜っていう値段です。
たとえば、ちょうどさっきまで手元にあったこのレンズの相場を考えてみます。↓↓
「オリンパス OLYMPUS ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6」
この商品の相場はいくらか?
オークファンを使い、過去の売れた値段から相場をだします。
今から僕が実際にやってみますので、答え合わせをしてみると良いかもです。
(相場はいくらだったでしょうか?)
僕の予想はこの辺りです。
2000-2500円くらいです。(良品レベル)
これをビシッと判断できるかがカギです。
500円くらいの幅はあってOKです。
ここをミスって、
「相場は5000円くらいかな?」
と判断すると、3000円でも仕入れてしまいます。
3000円仕入れ→2500円販売で赤字になっちゃいます。
逆に「相場は1500円くらい?」と安く判断すると、仕入れチャンスを逃します。
だから、まずは相場をビシッと見定めることが大切なのです。
(今回は相場の見方の詳しい方法は割愛します)
②仕入れ対象のカメラの状態を見極め、相場と比べてどれくらい高く売れるか?を予想すること
あとは目の前にあるレンズがどういう状態かをチェックします。
大きな傷や汚れがないか?
AF不良ではないか?
などです。
詳しくは前日の記事にて、、↓
これらを踏まえて、デモンストレーションをしてみます。
「オリンパス OLYMPUS ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6」
相場:2500円
仕入れ値 :1000円
状態:良品(完動)
もしこんな感じなら買いですね。
1000円→2500円なら十分利益が取れます。
状態も良いですし。
しかし
「オリンパス OLYMPUS ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6」
相場:2500円
仕入れ値 :1500円
状態:カビ、曇りあり(撮影に影響大)
なら買うべきではないですね。
なぜなら状態が悪いので、2500円よりも安い値段で売れるからです。
おそらく7割くらいになるので、1750円で売れると思います。
1500円仕入れ→1750円販売
はしょっぱいですね。販売手数料もありますし、、
こんな感じで、
「どうだろう、、相場は2500円くらいかな?」
としっかり相場を予想し
実際にカメラを手にとってみて、状態をチェック
「うーん・・スレ傷多いし、カビもたくさんあるから相場より半分くらいで売れそうだなあ〜」
状態を見極めて、実際に売れる値段を予想する、
という感じです。
(相場2500円でカビ曇り多し、キズ多しなら実際に売れる値段は1250円と予想。
だったら仕入れは600円以下が理想、みたいな感じです。)
まとめ
仕入れは
1ビシッと相場を出して、
2状態をチェックして、実際に売れる値段を予想する
これができれば大丈夫です。
あとはリサーチをしまくるだけです笑
数を打てば当たります。
なぜならどんなお店にも必ず儲かるカメラはあるからです。
人間が値段をつけている以上、絶対に相場とズレが出るはずです。
お店側が全てのカメラに”超高い値段”でも付けていない限り仕入れは必ずできます。
(もし全部のカメラが超高いなら、そもそもお客さんが買ってくれないですケド。。)
儲かるカメラは必ずあるので、根気よくリサーチを続ければ仕入れは必ずできますよ。
以上です!
最後までご覧いただきありがとうございました。
ではでは〜( ´Д`)y━・~~
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