前回の話のつづき
※コンサル生のやむお君が書いています!!
3月の春休み,トモが北海道までやって来ました。
本当にお金をたくさん持っているのでしょう。
飛行機の予約もせずにやって来ました。
こうして僕,やむおの初めてのカメラの仕入れがスタートしました。
僕が買った車(60万円)で
北海道のハードオフを周回しました。
ハードオフのカメラ売り場に無造作に置かれたカメラ達をはじめて見て,
「こんな中にお金になる商品があるわけないだろ」
と思いました。
しかし,トモはそんなカメラの中から
次々と宝物を見つけてきます。
トモ「これの相場調べてみ?」
やむお「うん(いや,こんな中にあったやつ売れんでしょ。)。…出てこないんだが?」
トモ「こうやって調べるんだよ。検索センスな」
やむお「(センスも何も自分が調べてるのがなにがなんだか…)!?」
こんなやりとりが何回も続き,
時間的に仕入れも終了間際になってきました。
最後のお店でトモが
「これ買えば?利益でるよ」と言って
いくつかのカメラを渡してきました。
渡されたのは6つの「現場監督」というカメラ、
一個540円です。
そうして言われるままに
僕は3240円を支払い,6つの現場監督を購入しましたが,
内心若干不満でした。
やむおの心の声
「いや,お主が買ってるのもなんか汚かったりしたけど,この現場監督とかいうやつ流石に汚すぎだろ!こんな訳分からんやつに3000円も払ってしまった…」
こうした不安を感じながら車に戻ると,
トモが「もう出品しようぜ」と言ってきました。
買った6人の現場監督の写真を撮り,
すぐにメルカリに9000円(トモの指示)で出品しました。
そして数分後,
なんと売れたのです…
約5000円の利益です
こんな汚い,しかも訳分からないカメラを買うだけで5000円…。
(当時の写真)
「カメラ転売って,本当に稼げるんだ。」
知り合いのトモ(しかも特に取り柄のない)が
稼いでいるという事実
そして実際に今利益を出した実感から,そう確信し,
カメラ転売をマスターするべく
次の大学3年の夏休みをカメラ転売に捧げることを決意しました。
もちろん,僕も人並みに夏休みを謳歌したかったのですが,
1ヶ月頑張ってマスターできれば,
一生食べていけるだけのスキルが身につくと考えると,
そこに迷いはありませんでした。
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