2017年、某日。
ユ○クロにて。
親子二人の会話。
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母親「これでいい?他に必要なものはない?」
子供「うん、大丈夫」
買い物かごには、下着、靴下などの消耗品から
Tシャツ、パンツ、アウターなど、男物の商品がドッサリと入っている。
返事を聞くと、母親はレジへ向かい、
子供はその後を追った。
「ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、、、、、」
爽やかイケメンの店員は、手際よく服を畳んで袋に詰めていく。
歳は、、、恐らく彼と同じか、それより若い。
多分、大学生。
ーーふと、店員と目が合った
彼は急に恥ずかしさに襲われ、思わず目を逸らす。。
居ても立ってもいられなくなると、
「入り口で待ってる」と母親に伝え、そそくさとレジを離れる。
離れた場所に着くと、一安心し、
手持ち無沙汰なのかスマホをいじりだした。
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しばらくして、会計を終わらせた母親が戻って来た。
「ありがとうございました。」
そう言って、母親から買い物袋をもらう。
母親「じゃあ、私はスーパーに行くから先に家に帰っててね」
「うん」
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薄々お気づきかとは思いますが、この子供。
僕です。
僕はこの日、久しぶりに母親と買い物に行きました。
服を買ってもらいました。
そして思い知りました。
信じられないくらい、ダサいということに
です。
それは
母親と一緒に買い物に行ったことではなく、
試着室でパンツのサイズが合わなかったから、母親に一つ大きいサイズを持ってきてもらった事でもなく、
僕と同じ年の青年が働いている目の前で、
母親に服を買ってもらった事です。
一緒にお店に入った瞬間から、
僕は情けなさを感じていました。
(遅すぎる)
一方は
アルバイトをして、自分でお金を稼ぎ、買いたいものを買う。
そしてもう一方は
バイトをせず、親のお金で自分の服を買ってもらう。
普通、大学生ともなるとアルバイトの一つや二つするものだけど
しかし僕はその時、バイトをしていませんでした。
それは部活で忙しかったのが主な理由だけど、
それは言い訳で、僕はバイトをしたくなかった。。
めんどくさかったからです。
そしてこの状況になった。
・・・ダサい。ダサすぎる。
そして僕は決心しました。
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これからは、自分で稼いでやる!と!
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というわけで
死ぬほど恥ずかしい実話を暴露したところで、
ここから、奇跡の成長ストーリーが幕を開けます!!
続きが気になる方は
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