計測は大切だと思う。
僕は最近カメラの仕分け業務の形を変えた。
売れるカメラと売れないカメラの仕分け。
毎月とんでもない量のカメラが届く、
全てを出品していたら、とても時間が足りない。
しっかり利益が出るものは単品で販売し、売れないものはジャンクまとめとして出品する。
その仕分けを自分で行なっていた。
頭にどの商品がいくらくらいで売れるかインストールされているので、秒で判断して仕分けている。
だが、これ、知識がなかったらかなり難しい。
時間がかかる。
というのもオークファンなりの相場検索サイトを使って一つ一つちまちまと仕分けないといけないから。
いくら時間があっても足りない。
バイトさんを育てても、脳内にインストールされるまで1年近くかかると思う。
なのでなかなか外注できなかった。
そこで、写真を送ってもらって僕がオンラインで仕分けするようにした。
実際に現場に行って仕分けるよりずっと楽である。
おかげでかなり自分の負担は減った。
だが、予想以上にバイトさんの仕分けに時間がかかることもわかった。
新しい工程を追加すると、かなり時間がかかるものである。
時間がかかるからといって、すぐに諦めてしまうのは良くない。
まずはどれくらい時間がかかるのか?
何に時間がかかっているのか?
詳らかにするまで一定期間継続する。
時間を測定する。
数字で計算して、ペイするなら継続、しないなら廃止。
しっかり数値で判断するのが大切。
そこに+精神的な負荷も鑑みる。
何を行うにもそう。
仕入れ基準を変えたなら、一定期間継続して、しっかり利益率がどれくらい変化するか確認する、
値下げペースを今まで300円だったのを200円にするなら、どれくらい販売単価が変化したのかチェックする。
つまりPDCAを回すということ。
そのためには、アクションして、データを取って、一定期間後にチェックしないといけない。
当然のことだけど、実はできてなかったりする。
肝に銘じたい。
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