販売数が少ないうちは、仕入れに失敗して赤字になってしまう事もあるかと思います。
せっかく売れても、赤字だと悲しいですよね。
手間暇かけて、貴重な資金を失うのは避けたいものです。
そんな赤字仕入れをグッと数を減らす方法があります。
それは仕入れの基準を厳しくすることです。
仕入れの際に、「いくらで売れるだろうか?」と予想すると思うのですが、
そのジャッジを少し厳しくします
例えば、「ニコン Nikon Ai NIKKOR 50mm F1.8」のカメラで試してみます。
販売履歴をチェックし、売れそうな価格帯を予想します。
オークファンというツールを使って、「Nikon Ai NIKKOR 50mm F1.8 -ai-s」というキーワードで検索します。
(-マイナス を使う事で除外できます。)
その結果によると売れる価格帯はざっくり3つに分類します。
高値 10,000〜12,000円くらい
中値 6,000〜8,000円くらい
安値 3,000〜5,000円くらい
こんな感じです。
この時、普通は「高値で売れるに違いない!!」と思ってしまいます。
つまり10,000円〜で売れる予想をします。
僕はこれを夢仕入れと読んでいます。
この夢仕入れが、赤字仕入れの原因だと思っています。
(夢仕入れを僕自身もなんども経験しましたし、その数だけ痛い目にあって来ました。)
確率的には、もっとも売れやすい価格は中値なはずです。
しかし、つい高値で売れる!!と期待して買ってしまうのです。
その結果
仕入れ7000円→販売6000円
1000円の損になります。
たまーに高値で売れることもあるのですが、
ほとんどは中値で売れていきます。
特に初心者ではじめたての頃は、評価が溜まっていないので
中値より少し安い値段で売れていくかと思います。
ですので、仕入れの際はジャッジを厳しくすると良いと思います。
まずは安値で買って、中値で売るを徹底していきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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