仕事は効率化すべし、っていう発想は違っていたかもしれないなあ

ここ最近、バイト先で働いて思うことがある。

それは何かというと、

 

「仕事は効率的でなくても良いのでは無いか?」

ということである(笑)

 

僕はこれまで働いたことがなかった、負い目と買取を学びたいという欲求から

買取店にアルバイトで入らせてもらっている。

 

色々な商品に触れて、知識が身についているのも十分収穫だけど、

他にも感じることはあったようだった。

 

それが、

仕事は効率的でなくても良いかもしれない、、ということ笑

 

僕のバイト先の店長は見ていて、とにかくアタフタしている。

 

右に行っては忙しい。

左に行っては忙しい。

 

確定申告書類をやらなきゃ、といってる割りに、

在庫を漁っていたり、うどんを食べてたり、

僕に無駄に話しかけてきたり笑

 

と思ったら、お客さんが来て、接客対応したり、

戻って来て、「あー忙しいなあ〜!」

あれもやらなきゃこれもやらなきゃといった具合のご様子。

 

全然作業が進んでいない。思いついたことに気が散ってしまうのか

10分以上椅子に座っているのを見たことがない。

 

僕はそれを見て、

「やること整理して、優先順位つけて、僕とかに振ればいいのになあ」

とか思ってしまっている笑

俺だったら、もっと効率的に進めるのに、と。

 

けど、僕は店長を見ていて、

なんだか楽しそうだな、と感じる。

忙しいけど、充実している感をひしひしと感じる。

 

本人も

「文化祭準備みたいで楽しい」と言っている。

 

だから、朝一番で来て、夜の8、9時くらいまで残って作業してるんだろうなあ・・・

 

一ヶ月間、一日も休んでない。

流石に疲れた、とは言っているけど、

ワクワクしているのは伝わってくる。

 

店長は

要領の良さの代わりに情熱を詰め込んだような人である。

 

そして、僕はそんな店長を見ていて、

自分が “効率的であるべきである”

という価値観を知らず知らずのうちに作っていたと気づいた。

 

残業するのは良くない、

無駄な作業に時間を費やすのは良くない。

時短時短を極めて、自由な時間を増やしましょう。

 

こんな価値観を持っていたんだなあと。

 

Youtube を見ていても、非効率なやつは無能という風潮あるし、

情報発信者を見ていても、外注化、自動化、仕組み化がトレンドっぽい。

だから、自分もそうあるべきだと思い込んでいたなあと思った。

 

 

店長は真逆である。

仕事を愛している。(仕事とは思っていないかもしれないが、)

 

僕は仕事は早く終わらせるもの、

ぱっぱと稼いで、自由な時間を謳歌すべき、と思っていた。(みたい)

 

どちらが素晴らしい、というわけではないけど、

もっと仕事にどっぷり浸かってもいいかもしれないな、と思い始めている。

 

カメラが終わっても、事務所でブログ書いたり、

新しいビジネスアイデア考えたり、思考整理したり、

掃除したり笑

 

もっと浸かった方が面白いかもしれないし、

店長みたいに仕事にワクワクできるかもなと感じました。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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