【トモのプロフィール】
大学ブラック部活-完結編-
高校受験。
そして部活動。
苦しみ、迷いながらも耐え抜いた日々、
やりたくない事に向かい合う日々、
リーダーとして過ごした日々、
そして起きてしまった事故。
これらの経験を経て
僕はようやく気づき始めました。
辛いことを我慢する事で人は成長し、いつか報われる。
遊んでいる人たちに差を付けることが出来る。
ーーその考えは違うかもしれない。
いえ、正確には合っているかもしれません。
我慢し、継続することは成功するためには必要なことかもしれません、
けれどそれは人を幸せにするのだろうか。
僕は人生を「成功」させるために、苦しむべきなのか。
人生の成功ってなんだ?
お金か?名誉か?女か?
成功のために生きるのか?
違う。
人生は楽しむもの。ただそれだけじゃないのか。
『そのためには逃げてもいいかもしれない』
人生をどう生きたいのか。
本当に欲しいものは何なのか。
どうなりたいのか、どう生きたいのか、、、
高校の頃から感じ始めた人生に対する違和感。
それは頭の中で
何度も何度も何度も何度も
考えていましたが、
答えは出ませんでした。
ですが、この”体験”を通じて、僕はようやく分かりました。
答えらしきものを出せたと思います。
楽しく、生きたい
それが僕の心の声だと、気づきました。
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その答えらしいものに気づいて、
僕は部活を辞めました。
責任ある立場なのに辞めた事、
部員にも、コーチにもとても迷惑をかけたと思います。
ごめんなさい。
それは部活が辛かったから、という理由ではなく、
自分の心の声に素直に従って出した結論です。
この事を部員に話したら、
有り難いことに納得してもらえました。
こだわって、こだわって、我慢して、我慢して
続けてきた、部活。
結果として、逃げてしまいました。
迷惑をかけて申し訳ないけど、
でも、それでも
今はそれでいいと思っています。
だから僕は今、これを読んでいて、
楽しくない事、辛い事、やりたくない事、
それらに
我慢して継続している人の気持ちが痛いほど分かります。
例え、逃げてもいいと言われても、出来ないはずです。
逃げる自分が許せないし、
そんな先に良い人生が待っているはずないよと。
それでも
逃げてもいい。やりたいことをやってもいい。
僕はそう思います。
そんな選択肢があるのだと、心の片隅で思ってくれたら嬉しいです。
僕はこれから
自分の心に素直に生きてみようと思います。
あなたはどう生きたいですか??
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〜最後に〜
僕はやりたい事を思いっきりやろうと決意しました。
そう考えた時に、僕は
「就職をしたいのか」
自分の心に問いかけました。
答えは
ノーでした。
だから僕は就職を辞めました。
就職を辞めた理由はすごくシンプルです。
”今は”やりたくないから、しない。
心に従いました。
それでもお金は稼がないと生きていけません。
なら自分で稼げばいいんじゃん。
こうして僕は自分で稼ぐ道を歩み始めたのです。
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